ITコンサルタントの仕事は、高い専門知識と技術が求められるため、激務になりやすいかもしれないね。
普通の会社員の仕事はほぼ定型業務・ルーティン業務であって、同じことの繰り返しだから仕事時間が読みやすい。
でも、コンサルタントの仕事は非定型業務であって、ルーティン業務と比べたらトライ&エラーが多く、どのくらいの時間がかかるか読みにくい。
ある意味、クリエイティブな仕事だともいえる。
でも、お客さんは定型業務しかしらないので、時間の見積も定型業務のノリで「このくらいの時間でできるっしょ」と言われるんだよね。
犬小屋をDIYで作るノリで、高層ビルも作れるでしょ?みたいな感じかな。
これはプロジェクト未経験者、コンサル会社で働いた人でないとわからない話で、お客さんに説明したところで理解されない。
理解されないために要求がどうしても高くなってしまうから、コンサルタントも長時間作業をしなければならないんだ。
また、お客さんの要求にこたえるために、通常の作業外で常に最新の知識をアップデートする必要があったりもするから、多忙になることが多いかな。
とはいえ、IT業界での激務は一般的にはテストフェース終わり~運用フェーズの始まり近辺で発生する一時的なものであって、絶えずこの状態が続くわけではないね。
そして、昔と違って今では働き方改革の影響で、会社自体が残業は極力禁止の方針を強く打ち出しているから、僕の感覚だけど、一般企業並みといってもいいんじゃないかな。
これは僕の昔話なんだけど、昔はコンサル会社の規模そのものが小さかったんだよね。
そのころは会社というよりは、部活とかサークルのノリだったので、夜中までわいわい仕事するのが普通だったけど、今はホント普通の会社員、サラリーマンって印象だね。
たまに、昭和か!というリアル激務なプロジェクトもあるけど(笑)、まぁいやならすぐに抜ければいいからね。
激務だとやってやったぜ!感というか充実感はスゴイけど、僕的にはもうプロジェクトで新しく学ぶこともないし、あまりやらなくていいかなw
さらに言えば、将来的にフリーランスとして活動すれば、より柔軟な働き方が可能になるね。
僕の場合、半年働いて、半年ゲーセンに行ってた時もあったっけ(苦笑)。
まぁ、結局、IT業界に限らないけど、仕事が楽しいと思う人にはブラック企業はブラックではないし、逆にホワイトな環境が物足りないと感じるのも事実。
要は本人のやりがいとマッチしてるかどうか、そしてそれはやってみないとわからないこと。
なので、迷ったらコンサル会社に入ってみることをおすすめするよ。
もし、合わないとおもったら一般企業にはいつでも戻れるからね。