ITコンサルタントになるためには、いくつかの方法があるよ。
具体的なアプローチをいくつか説明するね。
大学進学からのキャリアパス:
いわゆる新卒の場合。
高校卒業後、大学に進学し、ITコンサルタント企業に入社する方法が一般的かな。
学生の選考は、基本的に学歴がものをいうので、ランクの高い大学に進学することで選考を有利に進めることができるね。
ランクの高い大学生でない場合は他のキャリアパスを使おう。
IT系専門学校からのキャリアパス:
高校卒業後、IT系の専門学校を卒業し、ITコンサルタントになる方法もあるね。
ITと経営の両方を学べる学校に入学するとなお良いね。
実際には次の「経験を積む」で、専門学校→SIer→コンサル会社のように、SIerを挟んでコンサル会社に転職するパターンが多いかな。
未経験者は経験を積んで転職:
SE(システムエンジニア)として、IT技術者経験を積んで、それからITコンサルタントになる方法もあるね。
これが王道といえば王道かな。
レアケースとして、ある程度の社会人経験者・・・つまりIT未経験者でも、業務知識とユーザとしての一定のシステム知識があるから、一般企業からコンサル会社に転職というパターンもある。
逆に社会人3年目くらいまでのIT未経験者だったら、第2新卒としてSEのいる会社に入って、そこでSE経験を積んでITコンサルへ・・・という道があるね。
例えばだけど、一般企業で働いている中で、こういう課題をITで解決できるのに、権限がないからできない。
ITでどうにかできないフラストレーションが溜まる・・・という人はIT業界、可能ならITコンサル会社に入れば、好きなだけITを使って解決できてフラストレーションも解消されるんだ。
経験談
ちなみに、私、ジェイの場合は、ネットワークプロバイダーに新卒で入って、2年後に第2新卒でデロイトに転職しました。
大学はFランだったけど、資格があったことと、当時はまだデロイトもベンチャーくらいの規模で、コンサル業界に来る人も少なかったので(現環境の3倍激務なんでw)、採用してもらえたって感じかな。
当時、周りはAラン大学の人たちばかりで、日々ビビってたけど、そういう居心地の悪い「環境」に行くのが、「成長」スピードとしては最速だからね。
できなくてよく落ち込んだり、くやしい思うこともあるけど、成長のためにはそういう感情は必要経費として割り切らないとね。
今ではAランクの人たちとも対等以上に会話できるし、そうなればもう周りは気にならなくなるから、それまでの辛抱ってことでがんばろう。
時間はかかるかもしれないけど、あきらめなければ必ずたどり着けるからね。
じゃぁ今日はこのくらいで。